はい、どうもツジ(@nirlog_net)です。
先日ダラダラといつものようにアジを釣っていたんです。
アホほど釣れるので、ちょっと1匹泳がせておくかと「アジの泳がせ釣り」にチャレンジしてみました。
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といってもいつものガシラ用仕掛けに、アジを背掛けして投げ込んだだけなんですけどね(笑)。
しばらくすると竿に異変が…超危険生物が釣れちゃいました(笑)。
アジの泳がせ釣りでなんか釣りたい
釣りを始めて1年半ほど。まだまだ出会ったことのないお魚さんたちが、堤防には沢山いることでしょう。
ローコストの釣りにこだわりを持っているので、アジの切身を餌にしてケチ釣りしています。
しかし「もう少しバラエティ豊かな魚を食べたい」という欲求が日に日に強くなるんですよねー。
そんなとき「アジを泳がせたらなんか釣れる!」なんて情報をゲットしたのでチャレンジしてみました。
まだ見ぬ大物をゲットできるのだろうか。
超危険生物が釣れた
アジをサビキ釣りで釣りながら、もう一本の竿(激安エギング竿)にアジを背掛けにして放り込みました。
ガシラを釣っていたこともあり、針はいつものチヌ針9号です。はい、でかいです(笑)。
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針を変えるのが面倒だったんですよ。釣れるとも思っていませんでしたからねー。
しかし、しばらくすると竿に異変が!
竿先がクイクイっと生命体を感じているではないですか。
「これはまさか大物とのご対面か?」「得意のビギナーズラックが炸裂なのか?」なんて期待を胸にラインを巻きます。
たまにグイ~ッと力強く引きますが、順調い引き寄せることができました。
ど~~ん!

キモイの釣れた(笑)。誰だおまえは?
暗い場所なので、パッと見は「アナゴかな~」なんて観察していたんですけどね。なにやら様子がおかしい。
アジの頭をがっぷりと飲み込もうとしているじゃないですか。
恐ろしや。
Twitterのフォロワーさん情報によるとこいつはダイナンウミヘビというらしい。
キモイ!そして怖い。
初のアジの泳がせ釣りでわけのわからないのを釣ってしまいました。
ダイナンウミヘビってこんなやつ

せっかくなのでダイナンウミヘビを調べてみました。
ウナギ目・ウミヘビ科のダイナンウミヘビは、夜行性で普段は砂に潜り顔だけをひょっこりと出している。
本州中部辺りから南に生息し、ウミヘビの中では最大クラスの種類だそうです。たしかに長かった(笑)。
浅いところから深いところまで幅広く生息し、死んだ魚も食べる獰猛なやつです。
行きつけの釣具屋の店員さんに「ダイナンウミヘビ釣りましたー!」と報告したら「尻尾に刺されやんだか!」と笑いながら言われました。
尻尾で穴を堀り地中に潜るため、尻尾の攻撃力が高いらしい。危なかったぜ。
しかもアジを頭から丸飲みしようとしていましたからね。口撃力も半端じゃない感じがプンプンします。
「顎外れてんじゃないの?」ってくらいグワーッてなってました(笑)
超危険生物ですねー。堤防からこんなの釣れるんですね。
ダイナンウミヘビは食べれるそうだ

もう少し調べてみると、このダイナンウミヘビは食べれるという情報をキャッチ。
といってもその味は賛否両論のよう。
- ヌメリが強くて骨が固い!
- 臭くて食べれない!
このような意見もある中で、「ダイナンウミヘビは美味い!」という声も多数。
- アナゴ以上にうまい!
- 食べごたえ抜群
- ふっくらとして柔らかい
いやいや、実際食べてないのでわかりませんが、気になるところですね。
食べる以前に、ダイナンウミヘビをさばくというハードルを今は超えれません(笑)。
速やかに海へとお帰りいただきました。
魚を釣って食材にする!なんて言っていますが、まだまだ追い込まれていないんですね。
食べる魚の8割を自給し食費を節約することは可能なのか?
ダイナンウミヘビを食べる日が来るのだろうか。そのときはもっと生きる力が高まっているだろうな。
まとめ
「アジの泳がせ釣り」で初めて釣り上げたのは「ダイナンウミヘビ」でした。
いやいや、堤防からの釣りでも危険生物が釣れるものなんですねー。
幸いアジを釣るのはめちゃくちゃ簡単です。切身にしてガシラなどの根魚を狙うのもいいですが、泳がせて訳の分からない魚を狙うのも楽しいですねー。
できれば捌きやすくて食べやすい、初心者に優しいお魚さんが釣れてほしい(笑)。
次なる未知のお魚はなんだろう。楽しみですねー。
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