はい、和歌山ワンダラーのツジ(@nirlog_net)です。
社交辞令の「お誘い」ってあるじゃないですか。「今度飲みに行こうよ!」みたいな。あれ嫌いなんですよねー。
同じく「いけたらいくよ」という社交辞令の返事。あれもどうかと思います。
社交辞令の「誘い」と「いけたらいくよ」の返事って人間関係の闇を作りますよ。だからこそ社交辞令を飛び越える人って面白いですよね。
社交辞令なら誘わなければいいのに
私も面白そうな人と出会うと「今度飯でもどうですか?」なんてお誘いすることがあります。でもこれ社交辞令じゃないんですよ。
「一度ゆっくり話してみたい。」そんな気持ちからお誘いするわけです。
実現するかどうかは相手次第です。本気で「いいよ!」って思ってくれたら実現するし、「めんどくさいなぁ」と思われたらはぐらかされて終わりです。
これはこれでいいんですよ。相手が決めることですからね。自分の魅力不足だったってことです。
でも社交辞令の「今度飲みに行こうよ」ってお誘いが多すぎません?
なんでそんな思わせぶりな態度をとるんですかね。最初から行く気がないなら「飲みに行こうよ」なんて誘わなければいいのに。
結構純粋な人っていますよ。「あ、誘われた。嬉しいなー。」なんて期待してしまう人もいるでしょう。
でも実際は社交辞令です。実現することなんてほとんどないんですよね。だから人間関係に疲れてしまうんですよ。
「いけたらいくよ」の返事はまずこない
社交辞令の返事で代表的なのが「いけたらいくよ」ですよね。
まぁこの返事をする人はまずこないです(笑)。
「いけない」ってはっきり断ればいいのに「いけたらいく」なんて含みを持たせます。
といっても油断してると「いけたらいいます!」って私も使っていますけどね(笑)。注意したいところです。
関係が浅い人だったり、年上の人のお誘いを「いけません!」とはっきり断るのは気がひけます。ついつい「いけたらいきます」なんて返事をしてしまいがちです。
でもこれってやっぱり「行かないこと」には違いないんですよね。相手に期待を持たせ、時間を奪っている行為と思いません?
なので「いけたらいきます!」の返事って使わないのがベストです。
社交辞令での「いけたらいくよ」なんて返事ならなおさらです。
結局「行かない」「行けない」とはっきり返事するほうが相手に迷惑をかけないですよ。
「行けたら行きます」はまず来ないし、行かない。相手の時間を奪う危険な返事ですね。
社交辞令を飛び越える人が面白い
社交辞令っていらないですよ。大人の駆け引きかなにかは知らないですけど、人間関係の悩みになりませんか。
会いたいなら会う。行きたいなら行く。
これだけのことがなんでこんなに難しい社会なんですかね。
でも「社交辞令の人間関係」が当たり前になっているからこそ、社交辞令を飛び越えてくる人って面白いですね。
先日もTwitterのフォロワーさんが、埼玉から九州を経由して陸の孤島「和歌山県南紀エリア」まで遊びに来てくれました。
「今度行きます」なんて連絡をもらっていたのですが、正直「まぁこないだろうなぁ」と思っていたんですよ。会話の中から生まれた社交辞令だなと。
でもTwitterをチェックしていると埼玉を出発し、明らかに和歌山県に向かってくるのがわかるんですよ(笑)。そして本当に来てくれたっていうね。
あまりもの驚きに「なにしてんすか??」が私の第一声です。
めちゃくちゃアクセスの悪いエリアにわざわざ遊びにくるってすごいことですよ。
実際に話してみるとやっぱり「変な人」です。車中泊でず~っと旅しているパワフルな人。見た目は大人しそうなのに面白いんですよね。
社交辞令を飛び超えることができる人ってやっぱり深いんです。刺激的なんですよ。
当たり障りのない人間関係の中でしか生きていない人とは違いますね。
社交辞令が飛び交う大人の人付き合いがほとんど。
にもかかわらず埼玉から本当に陸の孤島南紀エリアまで遊びに来てくれる人。
そんな人が面白くないわけがない。
素敵な一日だった。
— ツジタケシ(ニル) (@nirlog_net) 2017年8月17日
社交辞令の「お誘い」と「いけたらいくよ」の返事なんてなくなればいい
社交辞令の「お誘い」と「いけたらいくよ」の返事なんてなくなればいい。なくなれば人間関係で悩むことも少なくなりますよ。
「行きません」「行けません」と断ることが「あいつ付き合い悪いなぁ」なんて言われてしまうこともあるでしょう。でも実際は逆なんですよ。
誘われても行きたくない。つまり相手に魅力がないから行きたくないだけのことなんです。会いたい人や面白い場所へのお誘いなら行きますから。なので断ってもOKなんです。
そして会いたい人を誘っても実現しなかった食事は「自分に魅力がなかった」ということです。女の子を誘うときと同じですよ。
自分自身が絶対的に魅力的な人間なら、お誘いすれば来てくれるはずなんですよ。本気で誘っても実現しないのはこういうことです。
社交辞令のお誘いがなくなり、時間を共にしたい人を本気で誘う。
社交辞令の「いけたらいくよ」の返事がなくなり、「あなたに会いたいからいきます!」と返事する。または「行きません」とはっきり答える。
理想論ですけど、こういった人間関係で暮らしていきたいなと思う今日この頃。
あ、こんなことばかり考えているから友達がいないのか(笑)。
おわり。
コメントを残す