はい、どうも和歌山移住ブロガーのツジ(@nirlog_net)です。
若き日はなんちゃってバンドマンとして日々を過ごしておりました。アイキャッチは調子に乗ってる私です(笑)。
「若いころは音楽で飯が食える!」と思っていたんですけどね。やっぱり若き日の私は平凡以下でした(笑)。色々やり方を間違えていたんですよね。
このバンドマン時代の反省点はブログにも使えるなぁとふと思ったので書いていきます。
バンドもブログも一緒

今回はある程度ブログで影響力を出したい人向けのお話しです。
形は違えどバンドもブログも一緒ですね。沢山の人に見てもらい、商品を買ってもらってなんぼです。
バンドマンはライブチケット、グッズ、CD、音楽ダウンロードを購入してもらいます。
ブログで広告を貼っている人は、その商品を広告から買ってもらって収入になります。
ブログで仕事を受注したい人も同じです。専門性を高めて「この人に依頼しよう」とお金が動くわけです。
すべてお客さんがいなければ、実現しないんですよね。そのお客さんを集める方法を考えなければ何も生み出すことはできません。
文章を世に送り出すか、音楽を世に送り出すかの違いです。一緒なんですよ。
勘違いをしてはいけない
若き日の私は勘違いしていました。「音楽できる自分がかっこいい!」なんて思いながら、自分を売れてるバンドマンと姿をかぶせていたんですよね。
売れているバンドマンと、誰にも知られていないバンドマンでは発信方法が違うんですよ。売れているバンドマンはそれこそ「良い音楽」を作ることに集中できます。すでにある程度のファンを獲得できていますからね。(色々考えることはもちろんやっている)
でも売れないバンドマンが、良い音楽を作ったところで誰も聞いてくれませんからね。まずは「どうすれば聞いてもらえるか?」に集中しなければいけません。
以前も書きましたが芸能人のブログが読まれるのは「その人が有名だから」読まれるだけであって、無名のブログで「素敵なランチを食べましたー」では読まれるはずもないんですよ。
どうすれば読まれるのか?を意識しなければいつまでたっても読まれませんからね。正解は自分で見つけていくしかありません。Google先生はあくまでヒントですよ。
良いものは作って当たり前
良いものを作れば買ってもらえるなんてことはないんですよね。良いものを作るのは当たり前なんですよ。バンドマンが「楽器下手くそなんですけどライブに来て♪」なんて言っていたら誰も来るはずがありません。
ブログも同じです。良い内容を書くのは当たり前なんですよね。書けるように練習しなければいけません。
「今日のランチはパスタです♪」
これでファンができるなら楽ですね~。自分の作品と思ってブログは書き続けなければダメですねー。日々更新して練習していかねばならないのです。
いかに濃いファンを集めるか
多くのファンがいればそれほど嬉しいことはないですよね。バンドマンもライブハウスを埋め尽くすほどのお客さんが集まれば最高のライブができますよね。でもこの段階に到達するには濃いファンが必要なんですよ。
少しのファンでも愛が濃ければ、長い時間を共にしてくれます。いわゆる「にわかファン」を数名集めただけでは、あっというまに振出しにもどってしまいます。
2:6:2の法則なんてのがありますよね。
2の熱狂的なファン、6の普通のファン、2の自分が大嫌いな人。やっぱり大事なのは2の熱狂的なファンなんですよね。最初は特にこの2のファンが大切なんですよ。そのあとに6の普通のファンを増やすことを考えないとうまくいかないですね。
最近やっと「昔のブログから読んでいました!」なんて声を聞けるようになりました。ここからが勝負ですねー。
同時に2の自分のことが大嫌いな人も作らなければいけません。当たり障りのない作品では6ばかりが増えて長続きしないんですよね。
大嫌いな人が2いるということは、2の熱狂的なファンを作ることに繋がります。
正直私は「まだまだ当たり障りのない記事ばかり書いているなぁ」なんて感じますねー。もうワンランク上にいくには、誰かにとって痛いくらいの内容を書かなければいけませんね。
でも「みんなハッピーになればいいなぁ」なんてタイプなんで難しいんですけどね(笑)。
横のつながりから一歩外へ
売れないバンドマンって横のつながりが強すぎるんですよね。友人に「チケット買って!」なんてお願いします。友人のバンドのライブに顔を出し、自分のライブにも来てもらうなんてことを繰り返します。
横のつながりはもちろん大切なんですよ。情報共有もできますからねー。でもやっぱり横の繋がりから一歩外へ踏み出す時期が必要なんですよね。
ブロガー同士やたら仲のいい人たちっています。お互いのブログを褒めあって、いい気分になっている人もいます。私も一時期「同期ブログ」なんてグループに所属していましたね。でも居心地が悪くて抜けました(笑)。
性格もありますけどね。群れていてはいつまでも居心地がよくてその場に留まってしまいます。横のつながりを持ちつつ、そこから一歩踏み出すことが大事ですね。
継続する
理由はバンドマンによって様々ですが、ある一定の時期をすぎると次々とバンドは解散していきます。お金、生活、結婚、仕事、引き抜き、喧嘩。継続できるバンドって一握りなんですよね。
もちろん拗らせてしまっては痛々しいです。でもやっぱり継続している人は、ワンランク上に進んでいますね。
知り合いでもいます。ず~~~~~っと音楽を続けて、音楽を仕事にしているんですよね。早期リタイアの私からすれば「すげ~」って思いますよね。
バンドマンをやっていて、生活が楽なはずがないんですよ。それでもず~っと継続しているんですよね。「結局こういうことなのかな?」って感じますね。
ブログを書いている人も次々とやめていきます。継続して生き残るだけでライバルは勝手に減っていきます。拗らせないように注意しながら継続していきましょう。
ブログにはまだまだ可能性はありますよ。それこそ社会不適合者やニート、鬱で働けない人こそ書いていけば面白いと思いますよ。
まとめ
バンドマンとブロガーは似ています。若き日に得た失敗経験は、今ブログに役立っています。バンドで得たお金なんて本当に微々たるものです。自分で買ったチケットの方が多いので、完全に赤字です(笑)。でもその経験は今生きています。
ブログを書くための投資だったと割り切っていますよ。ブログである程度の影響力を出したいなら、やらなければいけないことをズラリと並べることができますからね。
ということで今日も練習です。ただただ書くだけですねー。
最後まで読んでいただきありがとうございます。Facebookもやってます♪
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