はい、どうも和歌山移住ブロガーのツジ(nirlog_net)です。
誰だって気持ちが落ち込むことはあるし、運が悪ければ「鬱になる」なんてこともあります。鬱って身近なことなんですよ。
そんな「鬱」の状態から脱出したい!と焦るのはわかります。だからと言って「必死に頑張っているアピール」しても鬱から脱出できることはありませんよ。
必死に頑張ったから鬱になったんでしょ?
いやね、鬱になるときって必死に頑張ったからなんですよ。「頑張る」って言葉は、個人差がある曖昧な表現なんであまり好きじゃないんですけどね。
といえども自分の中で「必死に頑張ってダメだった」と心が折れてしまったときに鬱になりやすいんですよ。よく言うじゃないですか。真面目な人ほど鬱になりやすいって。
あ、真面目じゃない私も鬱になりましたけどね(笑)。
他人からみて頑張っているかどうかなんて関係ないんです。自分が必死に頑張った結果鬱になってしまった。そんなに頑張ったのに、今度は鬱から脱出するために頑張るんですか?だから脱出できないんですよ。
頑張ればいいってもんじゃない
鬱からの脱出に限ったことではないんですけどね。頑張ればいいってもんじゃないんですよ。もちろん努力して頑張るのは素晴らしいことですよ。でもその先に100%結果がついてくるなんて期待しちゃダメです。
努力は美しいです。しかし努力が過剰に評価されてはダメなんですよ。結果がついてこない努力も多々あることをわかっていないから「必死にがんばったのに」とまた落ち込んでしまうんです。
こういった「必死の頑張りの先に100%の結果」が待っているという思い込みが、必死に頑張っている自分に酔わせてしまうんですよ。
- 頑張っている私は美しい
- 頑張っている私を見て
- 頑張っているから明るい未来がまっている
こんな風に泥酔してしまうんですよねー。これじゃいつまでたっても同じことの繰り返しです。
頑張っていれば鬱はいつか治る?
頑張っていれば鬱は治るのか?いやいや、そんな都合のいいことはないですよ。何度も書いていますが「鬱は治らない」と言い切れますね。もちろん鬱の存在を小さくはできます。しかし、何かあればひょっこりとまた顔を出すのが私の中の鬱です。
「いつかできる」って目標はまったくもって無駄です。口先だけで終わる典型的なパターンですね。もっと具体的に動いたほうがいいですよ。
本を読んだり体験者の声を聴いたりしました。何冊も本を読み漁りましたね。何冊読んでも同じようなことばかり書かれていますけどね(笑)。
実際にその内容を実行しては失敗して落ち込む。ひたすらこれを繰り返していました。その繰り返しで見つけた答えが「鬱は治らない」です。
体験者の声や、専門家の本に書いてあることはやっぱり参考になります。しかしそれが100%の答えではないんですよ。自分自身で見つけていかなければいけないんです。
「いつか治る」なんて言っていても治りません。実行してこそ初めてヒントがつかめます。それでも治る保証はありません。それでもよくなりたい気持ちがあれば動けますから。
動けないほど病んでしまったなら休めばいいんです。それだけのことなんですよ。
「必死に頑張る」を勘違いすることなかれ
自分のことだから、自分でなんとかしようとするのは当たり前のことなんです。他人に「頑張っているね!」と言われるための行動で鬱が治るなら楽なもんですよ。
「必死に頑張る」を勘違いしてはいけません。あえて頑張るという言葉を使うなら、すべては自分のために頑張るんです。鬱になれば周りに迷惑もかかります。心配してくれる人もいるし、治療費だってかかります。
だからといって人のために頑張っていては治るものも治りません。自分が治れば迷惑をかけていることに悩む必要もなくなるし、「心配をかけてしまった」と落ち込むこともなくなります。自分のためなんですよ。
必死に頑張っているアピールで鬱は治らない
もう頑張らなくていいんです。必死に頑張っているアピールもしなくていいんですよ。自分の人生がよくなるための行動をすればいいだけなんです。
これ以上頑張って無理してどうするんですか。しかもその頑張りは自分のためでなく、人へのアピールのためだったらもっと最悪ですよ。
「必死にがんばっています!」なんてアピールはやめましょう。静かに休むときは休む。動けるときに行動して良くしていく。これだけのことです。
最期まで読んでいただきありがとうございます。facebookもやってます♪
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