こんなタイトルの記事を見つけました。
「他人の方が良い人生」…SNSでネガティブに 日本の半数以上が嫉妬
いや、わからなくもないですけどね(笑)。そんなことを言っていても何も変わらないのも事実。そういった疲れを感じる情報には即ブロックをかけます。自分の心を守るためには仕方ない(笑)。
しかし、ブロックしきれない情報が蔓延していますからね。ブロックしても隙間から入ってくるんですよねー。これは対策しないといけませんね。「他人の方がよい人生」とSNSで感じている人に向けて書いていきます。
目次
平等だと思っていることが勘違い
まず今回見つけた記事はこちらです。
「他人の方が良い人生」…SNSでネガティブに 日本の半数以上が嫉妬
日本で回収した千人分の結果によると、SNSで嫌な気分になった理由(複数回答)は「他人が自分より良い人生を送っていることを知った(結婚、子供、旅行、休暇)」が54%で最多だった。次いで「迷惑な広告」が48%、「友達が楽しい休暇の写真を投稿した」が43%となった。自分の投稿に「いいね!」があまり付かなかった場合を挙げた人は42%いた。
「友達が楽しい休暇の写真を投稿した」はただの妬みにしか感じませんけどね(笑)。
「他人の方がよい人生」。
はい、そんなこともちろんありますよ。誰もが平等だなんてきれいごとです。自分より「よい人生」を送れている人はいる。これが事実です。
- イケメン
- 生まれつき家庭が裕福
- 性格
- 能力
努力でどうこうできることばかりではありません。今が全てです。生まれる前から今までの長い年月をかけて作り上げた環境ですから。受け入れるしかないんですよ。
がんばればどうにかなることもあります。でもね、「がんばらなくてもどうにかできちゃう人」が多々いるんですよ。そんな情報をみていたら「他人の方がよい人生」なんて思ってしまうのもしょうがないです。
ここで疲れちゃう人は心のどこかで「平等」と思っているんです。まずはこの勘違いをしていることに気づかねばなりません。
まずはブロック
「平等なはずがない」と頭でわかっていながらも、他人の人生に目がいくことがあります。小さい人間ですからね(笑)。ですので「これは危険だ!」と感じる情報は自分の目に入らぬようブロックします。フォローを外したり、ニュースアプリを消したりしますね。読んでいたブログも危険ゾーンに入ったら読むのをやめます。心のザワザワが落ち着いたらこれらは復活させますけどね(笑)。
購入した本でも危険を察知したら読むのをやめます。今日買った本もやたら「成長」という言葉を連呼する本だったので、78ページで読むのをやめました(笑)。あと200ページ残っていますが気にしません。
ブロックしてもこぼれてくる情報には?
いくらブロックをしたところで、今のご時世情報は隙間から流れてきます。こればかりはもうしょうがありません。自分自身でなんとかするしかないですね。
- 見て見ぬふりをする
- ぐちゃっと丸めてゴミ箱に捨てる行為をエアーでやる
- 自分自身の生活を楽しむ
こぼれてきた見たくない情報にはこのように接しています。
見て見ぬふりをする
注意していてもつい「あ、見ちゃった」なんてことがあります。しかし3秒以内ならなかったことにすることができます。これが3秒ルールです。
「あ・・・」
「見てない」
「何も見ていない」
「あ、そうだ!トイレに行こう」
こんな感じで見て見ぬふりをすれば大丈夫です。
ぐちゃっと丸めてゴミ箱に捨てる行為をエアーでやる
結構おすすめなのがこれです。実際に紙ベースで見たくない情報を見てしまったときは、思いっきりぐちゃっとして捨てましょう。思い切りが肝心です。
まぁ、紙ベースで情報を見るなんてことは少ないですよね。やはり多いのがSNSやネットからの情報です。そんなときはこの「ぐちゃっと丸めてゴミ箱に捨てる」行動をエアーでおこないます。
するとあら不思議。なかったことにしてくれます。
自分自身の生活を楽しむ
この二つを試してみてダメな時は、きっと自分自身の生活が楽しめていないことが多いですね。「隣の芝生は青く見える」という言葉がありますが、自分自身の生活が楽しめていないと「隣の芝生がレインボーに輝いている」と錯覚してしまいます。ただでさえ隣の芝生が羨ましいのに、これではSNS疲れを引き起こすのは当たり前です。
周りの情報をシャットアウトし、もう一度生活を見直しましょう。ご飯が美味しいという当たり前を再確認したり、趣味や自由な時間を楽しむことに注力します。自分自身が楽しんでいれば少しは見たくもない情報に抵抗力を持つことができます。
実際はどうだろう
先にも書きました平等ではないんですよ。SNSにアクティブな情報を流している人は、それだけ自分にはできない努力をしたり、元々持っているものが違ったりするんです。逆を言えばこうです。
なんで楽しんでいることを否定されなくちゃいけないの?
こういうことです。「刺激的な情報をありがとう!自分もやってみよう!」と思える投稿があるのも事実です。冷静な時に見てみると、そういった情報も多いんですよ。しかしそれすら否定的に見てしまっていることはありませんか?これ私も心がザワついてるときにあるんですよねー。注意します。
こういった情報をSNSにあげる人って実は貴重な存在だったりするんですよね。くだらない芸能人のゲス話より、よっぽど見たほうがよい情報かもしれませんよ。SNS疲れをしちゃう人って「他人の不幸」が好きな傾向にあるように感じますね。
他人と比べちゃダメ
ありきたりで使い古された言葉になってきましたが結局これですね。他人と比べたらダメです。「なにくそ!」とモチベーションのアップになっているうちはいいんです。しかし、心の疲れや嫌悪感を持つようになってきたら要注意です。すぐに今回書いた対策をおこないましょう。意外とおすすめなのがエアーでゴミ箱に捨てるですよ(笑)。
自分の生活を楽しんでいたら、そこまで疲れることはないはずですよ。もし他人の情報に疲れるのなら、生活のどこかを修正しなくてはいけない合図だと思っています。「今の自分には必要ないな」と思ったらブロックして情報の仕分けをする勇気を持ちましょう。冷静に情報を見きわめる能力は今後ますます必要になってくるはずですからね。
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