気軽に写真をSNSにアップすることが当たり前になっていますが、注意しないと「個人情報が映り込んでしまっていた!」なんて危険性もあります。今はどこで誰に目をつけられているかわからないですからね。
そんなときは画像のモザイク加工が必須です。今回はモザイク加工が簡単にできて、使いやすいモザイク加工アプリを紹介します。おまけでWindowsのペイントを使ったモザイク加工の方法もつけておきますね。
目次
個人情報に厳しい時代
数年前まで「個人情報」という言葉をこんなにも頻繁に聞くことなんてありませんでしたよね。卒業アルバムには自宅住所が記載されていような気すらします(笑)。今なら大問題になりそうですね。
企業がうっかり個人情報を流出なんてさせてしまえばそれこそ経営に大ダメージを与えます。それくらい個人情報の取り扱いには厳しい時代になっています。だからこそ、「これ大丈夫かなぁ、でもこの写真SNSにアップしたいなぁ」なんてときにはモザイク加工アプリを使うことが大事です。
人のプライバシーを守ることが自分の身を守ることでもあります。揚げ足をとろうとする怖い人だらけですからね。残念ながら私たちはそんな時代を生きています。
モザイク ぼかし&モザイク加工アプリ
今回紹介するのは簡単に使えて、用途に合わせてモザイクの種類を使い分けることができるアプリです。それがこれです。
モザイク ぼかし & モザイク加工アプリ [無料版]を App Store で
モザイク加工アプリは沢山ありますが、いくつか試した中でこの「モザイクぼかし&モザイク加工」アプリが一番使いやすかったですね。残念ながらandoroidバージョンは提供されていないようです。
- 指でなぞるだけ
- 拡大して操作することが可能
- モザイクの種類が選べる
- モザイクの強さが選べる
- 無料版でも十分に使える
意外と他のアプリはこれらのうちのひとつが欠けていたりするんですよ。
モザイクぼかし&モザイク加工アプリの使い方
実際に使ってみましょう。素材はこちらです。

はい、フリーザフェイスパックをした私です。これは危険な画像ですね。大至急モザイクが必要です。
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アプリを立ち上げるとこのようなメイン画面が開きます。このままカメラを起動することもできますし、既存の画像を使うことも可能です。画像を開くとこのような画面になります。

基本的なモザイクをかけてみます。左から2番目のモザイクを選び、指でなぞるとこうなります。

とりあえずこれで一安心ですね。戦闘力を激減させることに成功しました。その他全6種類のモザイクが用意されています。

使い方次第で、個人情報を隠すだけでなく様々な使い方ができそうです。ちょっと遊んでみました。

いいのか悪いのかわかりませんが使い方次第でアーティスティックにもなりそうですね。ぜひ色々試してみてください。
Windowsのペイントでモザイク加工
わざわざiphoneで作業するのが面倒だという方にはWindowsのペイントでモザイク加工をすることができます。素材はさっきと同じフリーザでいきましょう。

ペイントを開いてモザイク加工をしたい画像を開きます。

モザイク加工をしたい場所を選択します。

選択したら角をクリックしながら小さくします。
そして一度クリックをはなして、再度元の位置に戻すと・・・

あら不思議。見事にモザイクがかかりました。こういった技もあるということを頭の片隅に置いておくと、いざというときに便利ですね。
ちなみにこの作業を繰り返せばモザイク加工が強くなっていきます。必要に応じて作業を繰り返してくださいね。
モザイク加工はこの先もっと大切になるのでは?
きっと個人情報についてはこの先もっと大切になっていくことが予想されます。なんといってもデジカメで指紋を盗むことができる時代ですからね。おそらく本気をだせばこれくらいのモザイクなら突破されてしまうことでしょう。
ですので基本的にはSNSなどにアップする画像に、個人情報が映り込まないようにするのが一番です。まぁモンスターペアレントくらいなら、今のところこのモザイク加工をしておけば対策はできると思います。
個人情報はもちろんのこと、映り込んでしまっている人や車のナンバーなど、できる限りモザイク加工をしていたほうが無難ですね。
街の風景を撮影する「スナップ」が好きなんですけどね。正直気軽に撮りにくい時代にますますなっていきそうです。せっかくの写真にモザイクをかけたくないなぁ。
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