収入を増やすより支出を減らす。これって旅行好きには大切なことですよね。働きすぎると時間を失ってしまいますからねー。時間を確保しつつ、旅費を作るなら支出を減らしたほうが効率的です。
今回はそんな旅費を貯めるため、うどんを自分たちで小麦粉から作ってみました(笑)。「なぜうどん?」って突っ込みはなしでお願いします。ただ単に「面白そう」というだけですから。
自分たちでうどんを小麦粉から作れば、楽しい休日と、節約の両方をゲットできますよ。
目次
うどんを小麦粉から作るという休日

うどんを小麦粉から作ったことがありますか?私は今回が初体験でした。ぶっさいくなうどんが見事に完成しましたよ(笑)。もっと「うどんっぽい麺」ができると思っていたんですけどね。なかなか難しかったです。
でも自分で作るって楽しいですよね。うどんは店で頼めばすぐに出てくるし、麺を買ってくれば、さっと茹でて汁を作れば完成です。ほんの数分で食べることができるうどんを、わざわざ小麦粉を打つことから始める行為です。食べるまで2時間半くらいかかりました(笑)。
しかしこの「わざわざ」する行為が楽しいんですよね。普段ならやらないこと、今までやったことがないことにチャレンジするのはワクワクします。休日を自宅ですごしたい人におすすめですよ。思った通り楽しい時間をすごすことができました。なにより自分で作ると不細工でも美味しいですからね。
小麦粉からうどんの打ち方、作り方
はっきり言って、うどんを小麦粉から作ることをなめていました(笑)。簡単に書けばこんな感じです。
- 食塩水を作る
- 小麦粉に食塩水を加えながら混ぜる
- こねる
- ねかす
- 伸ばす
- 切る
- 茹でる
- 食べる
わかりやすいですよね。自宅で作るならこれで十分です。十分なんですが・・・これでも大変でした。
今回はこのうどん専用の小麦粉を使いました。うどんは「中力粉」がいいそうですよ。普段の「薄力粉」でも作れるそうですけどね。少しでもハードルを下げようと、このうどん専用を選びました。イオンで380円くらいでした。
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こちらの日清フーズ手打ちうどん小麦粉の裏面にはわかりやすく作り方が表記されているので安心です。まずは材料からいきましょう。
うどんの材料(3人分)
- 中力粉300g(今回は日清手打ちうどんの小麦粉を使用)
- 打ち粉(中力粉) 必要なだけ
- 水145cc
- 食塩15g
以上です。うん、シンプルだ。いよいよ実際に作っていきます。
食塩水を作る

そのままです。水145ccに食塩15gを投入し混ぜます。16gなのはご愛敬。
生地をこねる

作った食塩水を小麦粉に混ぜます。そぼろ状になってくきたら丸く整えます。このとき、まとまりにくいからといって水を足さないのがポイントです。
生地をねかせる

ビニール袋にいれて30分以上ねかせます、おやすみなさい。2時間寝かせてもいいみたいです。しかし腹が減っていたので30分きっかりねかしました。
生地を再度こねる→ねかす

30分ねかした生地を再度こねます。結構力がいります。中華一番をAmazonビデオで見たばかりなので、鋼棍のシェル風にこねました。アニメの最終回は中途半端に終わったなぁ。原作が読みたい。
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そんなことはどうでもいいんです。こねたら再度20分以上ねかします。この時間も長くてよいようですが、腹が減りすぎて、小麦粉の塊が肉まんに見え始めたので、きっちり20分ねかしました。
生地をのばす

いよいよ手打ちうどんっぽい作業です。打ち粉を振った台にねかした生地を置き、本来は麺棒で縦横に伸ばしていきます。しかし我が家に麺棒なんてハイテクなアイテムはないので、日本酒の瓶で伸ばしました。ちなみに台は麦ジュースの段ボールを切ってラップをまいて作りました。
厚さは3mmです。ひたすら3mmになるまで伸ばします。これがうまく伸びないものなんですね~。しかも麦ジュースの段ボールからはみ出してきたのであきらめました。ちょっとくらい太くても、コシのある伊勢うどん風になるだろうと思ったんです。これが間違いだったことに気付くのは先の話。
生地を切る

のばした生地に再度打ち粉をして三つ折りにします。勝負どころの切る工程です。幅は3mmに切ります。厚さ3mm、切り幅3mmということは、断面がきれいな正方形になるはずです。なるはずだったのですが・・・・

こんな感じになりました(笑)。やっぱり手を抜いてはダメですね~。
うどんを茹でる

ゆで時間は10分が目安です。もちろんこの時間は3mm×3mmのきれいなうどんが完成した人のみに与えられた時間です。私たちが作った伊勢うどん風きしめん(太さバラバラ)には10分という目安時間はあってないようなもんですね。
食べたいときが食べ時ってやつです。
食べる

ゆであがった麺は水でしめるとより一層コシがでるようです。とりあえず一本だけ水でしめました。一応書いておきますがこれはうどんです。
「お~!コシがある!うまし!」
せっかくなので今回は釜揚げうどんで食べました。(ゆで時間が麺の太さによってバラバラになったというのが真実。)
薬味はねぎとしょうが。シンプルイズベスト。見た目はぶっさいくなうどんですが、コシもあり、味もグレイトでした。最高の食事を楽しむことができましたよ。
うどんを小麦粉から作れば節約になる
休日に2時間半やることができたら、材料の買い出しぐらいしか出かけることができなくなります。どこかに行けばガソリン代は使うし、買い食いもしてしまいます。ひょっとしたら「車中泊でこのままどこか行ってしまうか!」なんてことにもなりかねません。家から出ないということが節約になるんですよ。
といっても家でだらっとすごしてしまうのもつまらないですからね。うどんを自分たちで打てば、インドアの休日に最高のエンターテイメントをもたらしてくれます。
ゆでうどんをスーパーで買えば30円前後で売っています。しかし自分たちでうどんを小麦粉から作っても30円くらいですよ。しかもコシのあるうどんを食べることができますからね。うどんを手打ちすれば楽しみながら節約ができます。
旅費を作るのも楽しみながら
旅費を貯めるため極限の節約をしている人もいますよね。バックパッカーにはミニマリストが多く、「荷物はほとんどもたない」なんて人もいます。しかし、そこまで追い込んでまで旅行にいくスタイルではありません。
「今月旅先で使いすぎたな~。節約せねば」というノリですね。ですので追い込んだ節約をするくらいなら、きっと旅行の回数を減らします。節約も無理なく楽しくできないのならやりません。
旅費を作るのも楽しみながらが一番ですよ。ぜひ次の休日にうどんを手打ちしてみてはいかがですか?お子様がいるファミリーでも楽しい時間になるはずです。
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